http://www.artmuseum-itami.jp/2010_h22/10kumada.html
去年98歳で亡くなってしまったんだけど、熊田千佳慕さん。只者じゃない!って感じです。
とにかく、絵が細かくて、その観察力はすごいです。
朝、開館と同時にサスケ氏と入場し、じっくり見学しました。
虫って小さすぎてそんなにじっくり見たことないけど、「えっ、そうなってたん!?」と驚くことの連続でした。
サスケ氏は結構虫に詳しいのでいろいろ話しながら見ていくのもまた、楽しかったです。
熊田さん、絵を書くときは歯を食いしばるので、その後歯がすり減ってしまうそう。
その尋常じゃない集中力が脱帽もんです。
しかも、観察してるとき、うつ伏せの姿勢でじっとしているので、「生き倒れ老人」と間違えられたっていうエピソードも笑ってしまうけど、すごいな。
その人の言葉には静かな迫力がある。
あせっても 春はこないし
忘れていても 春は来る
自然はきわめて自然である。
何ごともゆっくり あせらずに待つ。
(くまちか語録より)
なるほど。今の私に必要な言葉かも。
めちゃいいお天気で、この美術館の建物もまた趣がある!しかも、隣は酒蔵。
伊丹駅からも近いし、なんか優雅な休日でありました。
誘ってくれたサスケ氏に感謝。ありがとう!
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